こんにちは、中堅整形外科医oceanaidです。
先日、有機ELテレビを購入したことをご報告させて頂きました。
あの後、すぐに売り切れになっていましたが、購入できた方はいらっしゃいますか?
テレビの設置方法その①「テレビ台」
一番スタンダードな方法ではないでしょうか。
大きなものや小さなもの、ハイタイプのものやロータイプのもの、収納スペースが充実しているものや、コーナーに置けるものなど種類が豊富です。
私は今回の有機ELテレビ購入前はテレビ台を使っていました。
- 訳あって、3LDKのうち一番狭い6畳の部屋をリビングにしている
- 最近、テレビ台に息子が登っていたずらをする
- せっかく薄型テレビを買った
テレビの設置方法その②「2×4材突っ張り系」
2×4材とは、
2×4工法に使われる木材のことです。
日本で古くからある工法は柱や梁などの「線」で建物を支えますが、アメリカの2×4工法では壁や床などの「面」で建物を支えます。「面」をかたち作る枠組みに2×4材が多く使われています。
木口の厚さが2インチ、幅が4インチであることからこの名前がついていますが、乾燥させる段階でサイズが変化するため実寸では厚さが1.5インチ、幅が3.5インチ程度で規格化されています。
引用元:KOMERI.COM
その特徴として、
- 安価
- なめらか
- 加工しやすい
- 入手が容易
DIY関連を取り扱っているホームセンターなら大概取り扱いがある
この2×4材を天井と床に突っ張るのですが、ただ立てるだけでは突っ張れません。
そこで、
「DIAWALL(ディアウォール)」という商品の出番です。
室内に柱を作れるアイテム。
工具も脚立もいらないから誰でも簡単に施工ができます。
さらに、壁や天井に穴をあけないので賃貸でも安心。
建築資材のプロが作ったディアウォールだから
本格的なDIYが楽しめます。
ディアウォールの中にはバネが内蔵されており、
このバネの力で天井と床に2×4材を突っ張ることができます。
このようにディアウォールを取り付けた2×4材を2本天井と床に突っ張り、
その間に適切な長さに切った2×4材を棚板として連結します。
これに、テレビ用壁掛け金具を取り付ければ壁に穴をあけることなくテレビを壁掛けできます。
ディアウォールを使えば、壁に穴をあけずに、ちょっとした棚なんかも作れるのでとても優れた商品です。
「Walist(ウォリスト)」
などの商品もあります。
(いずれの商品も、おそらくテレビ壁掛け用としては推奨していないと思われますので、もし試される場合は自己責任でお願いします。)
特にジャッキの力で突っ張ることができる、ウォリストが突っ張り強度面で一番優れているだろうと考え、第一候補にしていました。
ところがある日、
天井の強度が弱いことに気づいてしまいました。
天井の強度が弱い場合、2×4材を突っ張りすぎると天井が持ち上がってしまい、十分に突っ張ることができません。
軽いものの場合は全く問題ないと思いますが、テレビとなると20~30kgを支える必要があるため倒壊の危険性が高くなります。
ホームセンターに通い、電動ドリルドライバーなどのDIY用品を購入し、
着々と作成準備を整えていたのですが、泣く泣く断念しました。
そこで、最終的に導入したのが、
テレビの設置方法その③「壁寄せテレビスタンド」
その名の通り、壁に寄せることができるテレビスタンドです。
これなら壁掛け感覚でテレビを設置できるため、
テレビ台がなくなる分部屋が広くなり、子供が登る心配もありません。
それなら、最初からこれにすれば良いじゃんと思う方もいらっしゃると思いますが、
一つ難点を挙げるとすると、細かな高さ調節ができないということです。
(もちろん、高さ調節機能付きのテレビスタンドが多いですが、細かな調節まではできません。)
見やすい高さには個人差があるため、せっかくならこだわって調整したいと思い、
DIYにチャレンジしようと思っていましたが、この際妥協することにしました。
そこで、私が購入した商品がこちら
とても良いです。
いろいろ悩まず、最初からこれにしとけば良かった。
シンプルかつ高級感があり、しっかり壁寄せできて、思ってた以上に良い商品です。
組み立てが必要ですが、わかりやすい説明書があり、やること自体も単純でした。
作業時間はテレビの開封やら配線など諸々すべてを一人でやって1時間ちょっとくらいかかりました。
(作業は二人以上で行うことをお勧めします。特にテレビをスタンドに設置する際は落下の危険があります。)
高さに関しては一番低い設定にすると、まずまず納得の高さになりました。
あと、さらに画面保護のため下の保護パネルを被せています。
(わかりにくくてすみません)
以上、長くなりましたが「おすすめのテレビ設置方法」でした。
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