【2019年8月】整形外科医の資産運用成績を公開!!RDS.BとSPYDを購入しました。
こんにちは、中堅整形外科医oceanaidです。
将来の「お金」について考えるようになり、
資産運用を開始しました。
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8月16日時点での運用成績
2018年2月にマネックス証券に口座を開設し、投資を開始しました。
実際に投資を開始したのが2018年5月からですので、1年3ヵ月の成績になります。
iDeCo、NISA、積立投資信託すべての運用成績(配当金を含む)を合計した結果は以下の通りです。
なお、IPOは2018年に1度だけ当選したことがありますが、以下の結果には含めていません。
総取得額 ¥3,367,755
総評価額 ¥3,035,100
含み損益 ¥-32,887
トータルリターン -0.98%
昨今の米国株の乱高下によって、
とうとうマイナスになってしまいました。
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NISA
VTIとVYMはなんとかプラス圏内で持ちこたえていますが、
それ以外はすべてマイナスとなってしましました。
今月は配当がない月なのでさらに厳しいです。
特にWBKは悲惨なものです。
リセッション(景気後退局面)入り目前とも言われている今現在でこのマイナスなら、
リセッションに入るとどうなってしまうのでしょうか。
NISA口座なので気軽に損切りもできず悩みの種です。
ところで先日、
RDS.BとSPYDをそれぞれ約30万円分ずつ購入しました。
RDS.Bとは、
ロイヤル・ダッチ・シェルという石油会社の株です。
以前ETFを柱として積み立てていくと宣言しましたが、
早速個別株に手を出してしまいました。
ロイヤル・ダッチ・シェル株にはRDS.AとRDS.Bが存在し、
AがオランダのADRなので源泉徴収税15%に対して、
BはイギリスのADRなので源泉徴収税0%です。
したがって、RDS.Bがおすすめです。
また、高配当株として有名で、
私は、1株56.70ドルで購入したので、
その配当利回りは6.6%(見込み)です。
配当は3月6月9月12月の年4回受けることができます。
8月に入ってから株価が急落しており、
素人が手を出すべきではないと思いながらも、
酒に酔った勢いで衝動買いしてしまいました。
後から気づいたのですが、
権利落ち日での購入だったため9月分の配当は受けられず、
さらに翌日も株価が下がり、
たった一晩で8000円以上も評価額下がってしまいました。
素人が個別株に手を出すべきではないと思っていたのにやってしまいました。
本当に悔やまれます。
買ってしまった以上後戻りはできないため、
WBK同様、源泉徴収税ゼロの配当金を心の支えに保持していきたいと思います。
さらに、
同じ日に酔った勢いでSPYDも衝動買いしてしまいました。
SPYDとは、「SPDR® ポートフォリオ S&P 500® 高配当株式 ETF」のことです。
VYMと同じく米国高配当株式ETFです。
2015年に設定された比較的新しいETFで、信託報酬 0.07%とVYMの0.06%に肉薄する安さです。
S&P500指数構成銘柄のうち、
配当利回り上位80銘柄で構成され、1月と7月のリバランス時に各銘柄の構成比率が均等ウェイト(1.25%ずつを目標)となるように調整されています。
そして特筆すべきは、そのセクター分布です。
セクター |
VYM |
セクター |
SPYD |
金融 |
18.8% |
不動産 |
20.00% |
一般消費財 |
14.2% |
一般消費財 |
16.76% |
ヘルスケア |
12.3% |
エネルギー |
11.99% |
10.9% |
公益事業 |
10.81% |
|
消費サービス |
9.6% |
生活必需品 |
10.19% |
エネルギー |
9.0% |
金融 |
9.13% |
公益事業 |
8.5% |
6.24% |
|
資本財 |
8.3% |
通信 |
5.24% |
通信 |
4.8% |
素材 |
4.67% |
素材 |
3.6% |
ヘルスケア |
2.55% |
工業 |
2.41% |
VYMは金融セクターが最も多いのに対して、
SPYDは不動産(REIT)セクターが全体の20%を占めます。
VYMなどの高配当株式 ETFは通常REITを除外していますが、
米国リートは、経済成長の恩恵から値上がり益が期待できるという株式としての性質と、安定したインカム(配当)収益が得られるという債券のような性質を併せ持つことから、特に景気が減速する局面において、相対的に良好なリターンとなる傾向があります。
引用元:マネックス証券
とあるように、
リセッション入り目前とも言われている今現在、
一つの選択肢になるのではないでしょうか。
そして何よりも、
ETFでありながら、個別株にも勝るとも劣らない配当利回りが魅力的です。
私は、1口35.66ドルで購入しましたが、
その配当利回りは5.2%(見込み)です。
配当は3月6月9月12月の年4回受けることができます。
VYMが3%程度ですので、素晴らしい利回りです。
(ただし、VYMほどのキャピタルゲインは期待できないでしょう。)
メインに据えるには多少癖が強いETFですが、
補助的に購入するなら十分に魅力的なETFだと思いました。
ちなみに、
14日に米国債券市場で「逆イールド」が発生しました。
逆イールドとは10年国債利回りが一時的に2年国債利回りを下回る状態のことで、
リセッションの予兆とされてい ます。
ただし、逆イールド発生後すぐにリセッション入りするわけではなく、
その1~2年後となる傾向にあるようです。
また、 2020 年秋の大統領選挙に向けた支持率アップのため、トランプ大統領は何らかの景気対策を行う可能性もあり、
そこまではリセッション入りしないかもしれません。
さらに過去のデータでは逆イールド発生後もしばらく株価は上昇する傾向にあるため、現在の株価下落を過度に悲観する必要はないようです。
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iDeCo
こちらもひどい結果になっています。
特に新興国株式と国内株式はほとんどプラスになったことがない気がします。
小額のため分散効果もほとんどなく保持していても意味がない気もしますが、
将来的にはプラスになると信じてもう少し保持してみたいと思います。
つみたてNISA、積立投資信託
最強と思っている楽天VTIですら苦戦中です。
短期の結果には一喜一憂せずつみたてていきます。
以上、8月の運用成績でした。
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