整形外科医oceanaidのブログ

中堅整形外科医の視点でいろいろ書いていきます。

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整形外科医の資産運用成績をリアルに公開!!「iDeCo」編

こんにちは、中堅整形外科医oceanaidです。

 

以前、

将来の「お金」について考えるようになり、

iDeCoNISA積立投資信託IPOなどの資産運用を開始したこと

を書かせてもらいましたが、

oceanaid.hatenablog.com

 

今回はその運用成績を書いていきたいと思います。

f:id:oceanaid:20190720111731j:plain

 

 

ではさっそく、

7月18日時点での運用成績

2018年2月にマネックス証券に口座を開設し、投資を開始しました。

実際に投資を開始したのが2018年5月からですので、1年2ヵ月の成績になります。

 

iDeCo、NISA、積立投資信託すべての運用成績を合計した結果は以下の通りです。

なお、IPOは2018年に1度だけ当選したことがありますが、以下の結果には含めていません。

 

総取得額  ¥2,629,010

総評価額 ¥2,763,853

含み損益 ¥134,843

トータルリターン 5.13%

*手数料は考慮せず、1ドル107.72円(7/18時点)で計算

 

それではiDeCo、NISA、積立投資信託IPOについて個別に書いていきたいと思います。

 

iDeCo

まず私が一番最初に始めたのがiDeCoです。

www.ideco-koushiki.jp

自分で選んだ運用商品を毎月少額積み立てて老後の資金に充てることができるのですが、なにより素晴らしいのが

  1. 積立金額すべて「所得控除」の対象で、所得税・住民税が節税できます。
  2. 運用で得た定期預金利息や投資信託運用益が「非課税」になります。
  3. 受け取るとき「公的年金等控除」「退職所得控除」の対象です。

引用元:iDeCoナビ

 所得税・住民税がどのくらい節税できるかシミュレーションしてみると、

私の場合、

60歳までの節税額が3,323,040
1年間の節税額が118,680

でした。

 

また、運用利率3%で計算すると、

60歳までに4,360,249円 の運用益が得られ、

さらに本来運用益かかる源泉分離課税20.315%が非課税になるので、

872,050円の節税になります。

 

さらにさらに、60歳になって掛け金を受け取る際は、(通算加入者等期間が10年以上あれば)

受け取り方によって、「公的年金等控除」や「退職所得控除」が受けることができるため、税負担がゼロになるか軽減されます。

 

 

良いこと尽くしですが、一応デメリットもあります。

 

  1. 原則的に60歳まで運用中の資産を引き出すことができない
  2. 自分で運用商品を選ぶことになるため、選択次第では元本割れのリスクがある
  3. 各種手数料がかかる(口座開設費、維持費、事務手数料、投信の場合の信託報酬など)
 
しかし、デメリットとは言っても、
 
1.に関しては、
「脱退一時金を受け取る場合」「加入者が死亡した場合」「加入者が怪我や病気で障害を負った場合」の3つのいずれかに該当する場合は途中解約や引き出しが可能になりますし、
該当しない場合でも掛け金を下げたり、一時休止することも可能なため重大なデメリットではないように感じます。
 
2.に関しても、
どうしても元本割れが心配な場合は、定期預金などの「元本確保型商品」を選べば良いだけです。
(私は、まだ始めたばかりでいくらでも挽回可能なので、ある程度のリスクは承知で運用しています)
 
3.に関しても、
口座開設時に国民年金基金連合会に支払う2777円と、毎月拠出する場合は「口座管理料」が月々167円かかりますが、
 
金融機関が独自に設定する「運営管理手数料」を月額0円に設定している金融機関もあるため、その機関を選べばコスト削減になります。
(月額数百円でも20~30年経過すると数万~十数万円かかってしまいます)
 
 
「運営管理手数料」が無料で、かつ、先々アメリカ株に手を出そうと目論んでいたこともあり、評判の良いマネックス証券に口座を開設し、iDeCoを開始しました。
www.monex.co.jp 
では、前置きが長くなりましたが、

iDeCoの運用成績

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2018年年末の世界同時株安が響いて、6月時点ではほとんどプラスになっていません。
ちなみに商品は以下の通りです。

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先進国株式とアメリカSP500が入ってて、被ってるんじゃないの?と指摘を受けそうですが、いいんです!
 
もともとは素人なりに、先進国株式、国内株式、新興国株式に分散し、
さらに、2018年に人気だったアクティブファンドのSBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC年金> を加えたの4つの商品を選択していました。
 
しかし、いろいろネットで調べるうちに、
アメリカ株最強(いつまで続くかわかりませんが...)と考えるようになり、
調子が今一つだったSBIジェイリバイブDCから、
たわらノーロード NYダウ にスイッチング、
さらにその後、マネックス証券iDeCoでも取り扱いが開始され次第、
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) にスイッチングしました。
 
7/18時点では、

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国内株式が足を引っ張っていますが、先進国、アメリカ株式でなんとかプラスに。

良くも悪くもアメリカ次第の状況でした。

 

長くなってきましたのでとりあえず今回はここまで。

がんばって7月中に残りのNISA、積立投資信託IPOについて書いていきたいと思います。