【オプション取引で1859ドル獲得】先週の米国株取引結果【SE、NVDA、GDRX、BEKE】
こんにちは、中堅整形外科医oceanaidです。
先週の取引結果(11月20日に満期を迎えたオプション取引の結果を中心に)を書きたいと思います。
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11月20日満期のプット売りポジション
11月20日に満期を迎えたプット売りのポジションは上記の通りです。
1729ドル(約18万円)の現金を獲得しました。
大半が10月中旬に売り建てていたポジションです。
権利行使価格ぎりぎりの銘柄がいくつかあったので20日の引けはドキドキでした。
上記のポジションの中ではGDRX(権利行使価格40ドル)が終値38.8ドル、BEKE(権利行使価格65ドル)が終値60.8ドルにてそれぞれ100株ずつ割り当てられました。
獲得プレミアムはそれぞれ70ドル、105ドルですので実質39.3ドル(40-70/100)、63.95ドル(65-105/100)での購入となります。
なお、GDRX(権利行使価格45ドル)に関しては下記の通りロールオーバーしました。
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ロールオーバー
上記のように1 GDRX Nov20'20 45を売り建てていたのですが、
権利行使価格を下回る見込みであったため、
20日に上記ポジションを405ドルで買い戻し、新たに1 GDRX Dec18'20 45を665ドルで売り建てました。
獲得したプレミアムは、
80-405+665=340ドルになります。
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11月20日満期のコール売りポジション
11月20日満期を迎えたコール売りのポジションは上記の通りです。
130ドル(約1.3万円)の現金を獲得しました。
VXRTに関しては8月に200株(2 VXRT Aug28'20 8.5)割り当てられて以降ずっと含み損状態でした。
そのため少しでも取り戻そうと上記ポジションを売り建てていましたが、
先日のファイザーショックにて株価が急落し狼狽売りしました。
3.54ドルで200株すべて売却し、確定損992ドル(約10.3万円)となりました。
その後はコール売りのポジションだけが残されており、
当然権利行使されることはないだろうと放置していたのですが、
2 VXRT Aug28'20 8.5のプットを売り建てた際に102ドル、上記コールで80ドル、計182ドルのプレミアムを獲得しましたので、
たらればの話にになってしまいますが、
20日の終値で売却していれば(6.4-8.5)×200+182=-231ドル(約-2.5万円)の確定損で済んだのにな~と悔しい気持ちになってしまいました。
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先週の現物取引
11月17日にSEを170ドル50株購入しました。
同日、PFEから分離後分配されたVTRS24株を即日16.7ドルですべて売却しました。
11月20日に新規でNVDAを550ドルで10株購入しました。
同日、保有していたFSLY200株の内100株を85ドルで売却しました。
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SE
シーはシンガポールのインターネット企業。同社は主に東南アジアの消費者及び中小企業向けにデジタルエンターテイメント、電子商取引、電子ウォレットサービスに特化したデジタル金融サービスからなる統合デジタルプラットフォームの開発に従事。オンラインゲームマーケットGarena、e-コマース・プラットフォームShopee、デジタル金融サービスAirPayを運営。
ETSY、MELIに続いて3つ目のEコマース銘柄です。
11月17日の決算発表後やや下げたところで170ドル50株購入しました。
160ドル付近まで下げれば追加購入を考えていますが、購入後は反発しており様子見です。
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NVDA
エヌビディアはグラフィック・プロセッシング・ユニット(GPU)などのビジュアルコンピューティング技術を提供。PC向けグラフィックプロセッサ「GeForce」とメモリ製品を販売する。そのほかワークステーション向け「Quadro」、高性能コンピュータ向け「Tesla」や「3DVision」、モバイル通信向けに「Tegra」を展開。
7月中旬満期で権利行使価格400ドル程度のプットを売り建て、
割り当てられなかったことを喜んでいた過去があるのですが、
今となっては割り当てられていればどれだけ幸せだったかと、
私の中で未練たらたらの銘柄です。
11月18日に決算発表があり、
好決算ではありましたが下げています。
お試しで525ドル10株で指値の入れていたところ刺さりました。
様子を見ながら少量ずつ買い増ししていければと考えています。
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GDRX
グッドアールエックス・ホールディングスは米国の持株会社。子会社を通じて、米国の医療消費者のためのデジタルヘルスケアプラットフォームを開発・運営する。同社のアプリやウェブサイトを通じて、処方箋の価格比較やデータ情報、製薬メーカー向けの統合ソリューション、遠隔医療サービスを提供する。本社所在地はカリフォルニア州サンタモニカ。
9月に上場したばかりの銘柄です。(上場時点ですでに黒字化)
処方箋薬価の比較と割引クーポンの提供をしている会社です。
そのかわりに権利行使価格40ドルと45ドルのプットを先月と今月上旬に売り建てていました。
この銘柄は堅いかなと思っていたのですが、
17日にAmazonが処方薬のネット販売(Amazon Pharmacy)を開始したことを受け、
株価が急落しています。
実際には直接の競合ではなさそうですが、
将来への影響が未知数なので大きく下げたのかもしれません。
33.5ドル付近を底に反発したため、とりあえず権利行使価格40ドルの分はそのまま割り当てを受け入れて、45ドルの分は上記のようにロールオーバーしました。
今後の動向に要注意です。
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BEKE
KEホールディングスは中国の不動産サービスグループ。子会社を通じて、中国で総合的な住宅サービスを提供する。同社の不動産取引およびサービスのためのオンラインとオフラインの統合プラットフォームは、サービスプロバイダと顧客が、新築や中古の住宅販売・賃貸、住宅リフォーム、不動産金融ソリューションなどのサービスに至るまで効率的にナビゲートする。本社所在地は北京市。
VRで物件を内覧できるサービスを提供しており、なんだかおもしろそうな銘柄です。
17日決算発表で、好決算であったものの下げていたため、
その日に権利行使価格65ドルのプット、さらに翌日に権利行使価格60ドルのプットを1枚ずつ売り建てました。
しかしその直後に、公募価格58ドルでの公募増資が判明し株価が急落。
19日には57ドル台まで下げましたが20日にはなんとか持ち直し、
終値60.8ドルにて権利行使価格65ドルのポジションのみ割り当てられました。
公募価格を底に反発しているのでこのまま上げてくれることを祈っています。
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ポートフォリオ
2020年2月にIB証券口座を開設し、徐々に入金額を増やしながら運用中です。
現在は入金額トータル2500万円、流動性資産価値(現金+有価証券価値+オプション価値)は2858万円(プラス358万円)となっています。
オプション取引にて先週はプット売り1729ドル、コール売り130ドル、
計1859ドル(約19.3万円)獲得しました。
以下は現在のポートフォリオです。
以上、先週の結果報告でした。
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