【オプション取引で335ドル獲得】先週の米国株取引結果【ARKK、ZM、PLUG】
こんにちは、中堅整形外科医oceanaidです。
先週の取引結果(11月6日に満期を迎えたオプション取引の結果を中心に)を書きたいと思います。
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11月6日満期のプット売りポジション
11月6日満期を迎えたプット売りのポジションは上記の通りです。
大統領選直後にごたごたしている可能性を考え、売り建てていたプットは上記のわずか2枚だけでした。
いずれも割り当てられても良い銘柄(むしろ割り当てられたい)でしたが、
大統領選の結果を待たずに株価が急回復し割り当てられませんでした。
プット売りによる獲得プレミアムは335ドル(約3.5万円)となりました。
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先週の現物取引
前回の結果報告に書き忘れていたのですが10月31日にARKK(ARK InvestのETF)を50株購入していました。
そして、11月3日にZMを10株購入しました。
また、11月4日のアフターマーケットでPLUGを100株売却しました。
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ARKK
アーク・イノベーションETF(ARK Innovation ETF)は、米国籍のアクティブ運用型ETF(上場投資信託)。破壊的イノベーション関連企業の株式銘柄への投資を目指す。ゲノム革命、ウェブx0、および産業革新に関連する科学研究での新製品、サービスの開発に依存する、または利益を得る銘柄を対象とする。
経費率0.75%ですが、年初来リターン100%以上と素晴らしいパフォーマンスのETFです。
10月31日に90ドルまで下げ、
本当は200株でも300株でも購入したい気持ちはあったのですが、
なかなか勇気が出ずお試しで90ドルで50株だけ購入しました。
その後はあっという間に100ドルを超えています(11月6日終値102.08ドル)。
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ZM
ズーム・ビデオ・コミュニケーションズは米国のソフトウェア開発企業。クラウドプラットフォームを使用したマルチデバイス対応のビデオ会議、音声会議、チャット、ウェブセミナーなどのビデオコミュニケーションサービスを企業向けに提供。独自のデータ圧縮技術により、モバイル回線でも安定したサービスの提供を実現。本社所在地はカリフォルニア州サン・ホゼ。
前回の超絶決算後の爆騰に乗り遅れ、なかなか購入を踏み切れない日々が続いていたのですが、
11月3日に445ドルで10株だけ購入しました。
こちらもあっという間に500ドルくらいまで上がっています(11月6日終値500.11ドル)。
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PLUG
プラグ・パワーは米国の燃料電池メーカー。産業機器や発電装置用の燃料電池の開発と製造に従事。主要製品は、フォークリフトや無人搬送車などの産業機器向けの液体水素燃料PEM「ジェンドライブ」、固定・無線通信向け天然ガス・液化石油ガス燃料発電装置「ジェンシス」、企業・政府機関向けバックアップ電力用液体水素燃料PEM「ジェンコア」など。
100株だけ保持していました。
11月3日のアフターマーケット(大統領選開票前)で一時17ドル台まで株価が上がり、そのタイミングで売却しました。
実はこの時点ではトランプの勝利を予想しており、
トランプ勝利にて株価が下がるだろうとの考えがあったことと、
11月9日に決算発表を控えていることもあり売却しました。
その後は11月4日だけ一時下げましたが、
バイデン勝利が濃厚となるにつれて株価が再上昇しています(11月6日終値18.86ドル)。
タイミングとしてはもう少し我慢していればというところでしたが贅沢は言えません。
12ドルで購入し17.3ドルで売却しましたので530ドル(約5.5万円)の利益となりました。
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ポートフォリオ
2020年2月にIB証券口座を開設し、徐々に入金額を増やしながら運用中です。
現在は入金額トータル2200万円、流動性資産価値(現金+有価証券価値+オプション価値)は2501万円(プラス301万円)となっています。
かなり落ち込んでいた流動性資産価値がたった1週間で200万円戻りました。
ただし、10月中旬の最高値からはようやく半分程度戻しただけなので年末に向けてもう少し上がってくれたらな~と思っています。
ところで、先週は投資を始めてから初めての大統領選を迎えました。
後から振り返れば美味しいタイミングではあったと思いますが、
なかなか波に乗れずほろ苦いデビューとなりました。
私の投資の主軸はプット売りなのですが、
大統領選前のようにボラティリティが高い相場はあまり向いていないように感じました。
(あくまで私のような初心者にとってはです、上級者ならよりパフォーマンスを上げられると思います。)
今回の大統領選では10月30日、11月2日、3日にどれだけ現物株を仕込めたか(フルインベストメントできたか)によってリターンが大きく変わってくると思います。
そのためにはどれだけ現金を残していたかがとても重要です。
プット売りは安定して現金を獲得できますが、
取引の際は証拠金が必要であったり、
株価が下がると売り建てたポジションの価格が上昇し含み損が発生するなどの問題もあり、
ある程度まとまった現金を確保しておく必要があります。
そして、
今までは月に最低3000ドルのプレミアム獲得を目標にオプション取引を続けていたので、
目標達成を焦るあまり10月中旬にプットを売り建て過ぎて現金の余裕がなくなり、
上記の3日間にフルインベストメントというわけにはいかなくなってしまいました。
オプション取引自体はかなりリターンをアップさせてくれる取引です。
(2020年2月から現在までで250万円程度の現金を獲得できました。)
ただし、臨機応変に取引しないと逆に足を引っ張ってしまうということも実感しました。
(あくまでの私の場合です。上級者は別だと思います。)
次の大統領選挙までオプション取引を続けているかわかりませんが、
もし続けていれば「10月はプット売りを控えて現金比率を高めておく」ということを意識して取引したいと思います。
以下は現在のポートフォリオです。
以上、先週の結果報告でした。
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