【オプション取引で144ドルの確定損】先週の米国株取引結果【FVRR、DMYD、TSM、FSLY、SQ】
こんにちは、中堅整形外科医oceanaidです。
先週の取引結果(10月30日に満期を迎えたオプション取引の結果を中心に)を書きたいと思います。
スポンサーリンク
10月30日満期のプット売りポジション
10月30日満期を迎えたプット売りのポジションは上記の通りです。
FSLYはいつもの如く75ドルあたりがサポートラインと考え権利行使価格75ドルのプットを売り建てていたのですが、
予想をはるかに超えて株価が急落したためポジションを1000ドルで買い戻し、
差し引き820ドルの確定損となりました。
SQに関しては170ドルなら購入しても良いかなとは思っていましたが、
10月30日に株価が9%程度下がり、
加えて11月5日には決算発表も控えていることから、
決算またぎを回避するためにも(先日CHGGで痛い目にあいました)、
ポジションをNov27'20 162.5にロールオーバーしました。
(大統領選が終わり株価がある程度持ち直すことを期待してのロールオーバーです。)
なお、180ドルで売り建てたOct30'20 170のポジションを1642ドルで買い戻し、
新たにNov27'20 162.5のポジションを1678ドルで売り建てていますので、
プレミアムは180-1642+1678=216ドル獲得したことになります。
TSMに関しては単純にキャッシュポジションが減少していたためキャッシュ温存目的にポジションを買い戻し103-48=55ドルの確定益となりました。
大統領選目前のため調整が入ることを覚悟していましたが、予想を超える株価急落となり今週は良い所が全くありませんでした。
来週も厳しい日々が続くと思われます。
プット売りによる獲得プレミアムは差し引き-304ドル(-約3.2万円)となりました。
スポンサーリンク
10月30日満期のコール売りポジション
INTCに関しては決算前に権利行使価格58ドルでコール売り建てていましたが、
23日に決算が発表され、EPS、売上高、ガイダンスいずれも予想を超えてきたものの唯一期待されていたデータセンターの売上が予想よりも悪かったため、
発表直後に株価が急落し権利行使されることはありませんでした。
NVDA、AMDに押されてお先真っ暗のINTCですので、保有している200株をどうするか悩み中です。
ETSYに関しては決算内容は良かったものの、マスクの売上が減少していることを嫌気されたのかやはり株価が急落し権利行使されることはありませんでした。
一時的にまだ下げそうですがまだ15%程度の含み益はありますので、
再上昇を期待して様子を見たいと思います。
スポンサーリンク
FVRR
ファイバー・インターナショナルはイスラエルのクラウドソーシングサービス企業。フリーランサーのためのオンライン・マーケットプレイスを運営。同社のプラットフォームでは、グラフィック、デザイン、デジタルマーケティング、翻訳、動画・アニメ制作、音楽制作、ナレーション、プログラミング、ビジネスや生活関連などのサービスを5ドルより提供する。本社所在地はテルアビブ。
10月28日の通常取引前に決算発表がありました。
EPS(予想)$0.08 → $0.12
売上高(予想)$49.32M → 52.35M(+88% Y/Y change)
ガイダンス
4Q 売上高(予想)$49.67M → $52.4M - $53.4M
Full Year 2020 売上高(予想)$179.75M → $186.0M - $187.0M
すべて予想を上回っており素人目には全く問題ないように見えました。
発表後のプレマーケットでは株価が上昇していたため158ドルで50株購入。
通常取引開始後は逆に株価が下落したため148.59ドルで50株追加購入しました。
その後は一時160ドルまで株価が上昇していましたが、10月30日には146ドルまで下落し含み損を抱えた状態です。
大統領選後の回復に期待です。
スポンサーリンク
DMYD
dMYテクノロジー・グループ(dMY Technology Group, Inc. II)は、ブランクチェックカンパニーである。【事業内容】企業合併、株式交換、資産取得、株式購入、組織再編、もしくは類似する事業の統合を目的として設立された。モバイルアプリエコシステムおよびコンシューマーインターネットセクター内のビジネスの特定と評価に重点を置く。
ジーニアススポーツグループとの合併が発表されたため10.60ドルで100株だけ購入してみました。
その後、株価はほとんど変動せず、以下のニュースもありどうなるか見ものです。
スポンサーリンク
ポートフォリオ
2020年2月にIB証券口座を開設し、徐々に入金額を増やしながら運用中です。
現在は入金額トータル2200万円、流動性資産価値(現金+有価証券価値+オプション価値)は2284万円(プラス84万円)となっています。
現物株の評価額はとうとう-5.5%となってしまいました。
特に30日は一晩で100万円以上流動性資産価値が低下しており、来週はまだ下げそうな感じです。
大統領選直前というボラティリティが高い時期に、プレミアム額の月目標を達成しようと焦って取引したことが裏目に出てしまいました。
ちなみに今週の獲得プレミアム額は、
プット売り-304ドル、コール売り160ドル、差し引き-144ドルでした。
ポジションを買い戻したり、ロールオーバーしたりしながらなんとか耐え忍び、
大統領選の早期決着、ワクチンの開発・承認を祈りたいと思います。
以下は現在のポートフォリオです。
以上、先週の結果報告でした。
スポンサーリンク