整形外科医oceanaidのブログ

中堅整形外科医の視点でいろいろ書いていきます。

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【安定した現金獲得法】米国株オプション取引を始めてみました

こんにちは、中堅整形外科医oceanaidです。

 

安定した現金を得るため、2020年2月からIB証券(インタラクティブ・ブローカーズ証券)に口座を開設し米国株オプション取引を開始しました。

 

私は、

キャッシュ・セキュアード・プット(CSP;保有している現金の範囲内でプットポジションを売る)を主軸とし、

CSPにて株が割当されたら、カバード・コール(CCW;割当された株のコールポジションを売る)に移行する戦略をとっています。

 

まだ米国株オプション取引を始めて5ヵ月間という短い期間ではありますが、

私の体験談をご紹介したいと思います

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いきなり40万円の損切り

2月にプットポジションを5つ売り建てることでオプション取引を開始しました。

 

この時、入金した範囲内でのポジションであればCSPになるのですが、

入金額の3倍ものプットポジションを売り建てていたため、

ネイキッド・プットと呼ばれるCSPよりリスクが高い取引になっていました。

 

それでも当時は、5つすべての株価が5%以上低下しなければ問題ない低リスク(のつもり)の取引でした。

 

しかし、

しばらくしてコロナショックによる株価の大暴落が発生し、

それに伴い必要証拠金額が急騰、ロスカットギリギリの水準となってしまいました。

 

さらに、

IB証券口座へ入金する際は海外送金扱いになるため、

マネーロンダリング等の対策で1ヵ月あたりの送金限度額が設定されており、

すでにその月の限度額いっぱいまで送金していた(と思い込んでいた)ため、

追加入金できず、泣く泣く3793ドル損切りをしました。

(売り建てたプットポジションを高額で買い戻しました。)

 

損切りして数日後に気づいたのですが、

1日あたりの限度額いっぱいまで送金していただけで、

1ヵ月あたりの限度額まではまだ余裕がある状態でした。

 

冷静に入金さえしていれば損切りする必要はなく、

単純にその株が割当されるだけだったのですが...

 

追証の経験がないため狼狽し冷静な対応ができなかったことで、

40万円という高い勉強代を払うことになりました。

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反省しCSPを心がけることで安定し現金を獲得

その後は反省し、

CSP(入金額の範囲内でのプットポジションを売り建てる)を心がけることで、

CSP、CCW(+コールポジションのroll over)合わせて9956ドル(6月25日時点)の現金を得ることができました。

 

損切り分を差し引いても6136ドル(約66万円)のプラスです。

 

現時点では月平均13万円程度の現金増加ですが、

追加入金金額が増えていく毎に証拠金余力も増えて、

売り建てることができるポジション数も増えていき、

5月は約29万円、6月は現時点で32万円弱(もう少し増えそうです)の現金を得ています。

 

とりあえず6月までで追加入金を一旦終了し、

現在の入金額の範囲内でCSP、CCWを行おうと考えています。

 

なお、

6月は航空株の一時的な急騰によって1000ドル以上の現金を得ることができ、

少し出来過ぎでしたので、

とりあえずの目標は「月20万円の現金獲得」と設定し、

CSP、CCWを続けていきたいと思います。

 

ちなみに6月に売り建てたプットポジションです。

(グレーのところは権利消滅したポジションです。)

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本日満期のPFE、LVSあたりが割当されそうですが、

そうなればCCWに移行したいと思います。

 

IB証券でのオプション取引による所得は雑所得となり総合課税の対象です。

本記事では税は考慮していません。

なお、サクソバンク証券での取引の場合は申告分離課税の対象となり税の面では有利です。(ただし、取引手数料がIB証券と比較し高額です。)

 

オプション取引に関しては下記を参考にさせて頂きました。

 

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