【次亜塩素酸水】アルコール消毒液が入手困難な方必見!家庭で作成できるおすすめの消毒液!!
こんにちは、中堅整形外科医oceanaidです。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)にて不安な日々をお過ごしのことと思います。
私自身は整形外科医であり直接COVID-19の治療にあたることはありませんが、
勤務している病院が地域の基幹病院であるため、呼吸器内科医を中心として日々対応されています。
まだまだ終息する気配はなく、少しでも感染拡大を防ぐためにはやはり「予防」が重要です。
そのためには、
風邪やインフルエンザと同様に咳エチケットや手洗いなどがとても重要です。
咳エチケットとしてマスクの利用は有効と思われますが、
大幅な需要増加で供給が間に合っていません。
(徐々に中国産のマスクなどは入荷しつつあるようですが...)
我が家でも代用品凌いでいます。
手洗いに関しては正しい手洗いをすることでウイルス量が大幅に減少し感染予防に有効です。
十分に手洗いができれば追加のアルコール消毒液は不要ですが、
水と石鹸がない場合はアルコール消毒液(最低濃度60%以上)が有用です。
また、私見ですが小さな子供の場合は十分な手洗いは難しいことがあり、そのような場面でもアルコール消毒液は有用と考えます。
職業柄、私自身が様々な細菌やウイルスを我が子にうつす可能性を心配し、
数年前からアルコール消毒液を頻用していたのですが、
COVID-19のため入手が困難となってしまいました。
そこで、アルコール消毒液に代わる消毒液として「次亜塩素酸水」が良いのではと思い、ご紹介させて頂きます。
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次亜塩素酸水とは?
塩酸 (HCl)または塩化ナトリウム (NaCl)水溶液を電気分解することにより得られる、次亜塩素酸 (HClO)を主成分とする水溶液であり、2002年に食品添加物(殺菌料)として認められた(2012年改訂)10~80ppmの有効塩素濃度を持つ酸性電解水
引用:Wikipedia
様々な細菌、ウイルスなどに強い殺菌活性を示します。
引用:機能水研究振興財団
厚生労働省は食器、手すり、ドアノブなどの消毒の際は次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)を薄めたものの使用を勧めていますが、
これは人体に使用不可です。
次亜塩素酸水は次亜塩素酸ナトリウムと名前は似ていますが別物で、
強い殺菌活性を持ちつつ人体に使用できる優れた消毒液です。
COVID-19に対する効果に関しては、結論はまだ出ていないようですが、
経済産業省にて有効な可能性がある消毒方法の一つに選定され、現在検証中のようです。
(コロナウイルスはインフルエンザウイルスと同様にエンベロープを持つウイルスであり、一般にエンベロープを持つウイルスは消毒液が効きやすく、次亜塩素酸水も有効と考えられます。)
しかし、次亜塩素酸水自体も急激に需要が高まり、ドラッグストアなどで入手することが困難となってしまいました。
そこで注目したのが、「家庭用次亜塩素酸水作成器」です。
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家庭用次亜塩素酸水作成器
人体に使用する場合は、50ppm(0.005%)程度の濃度が良いようです。
個人的にお勧めする商品を挙げてみました。
(効果、安全性等を私が保証するわけではありませんのでご了承ください。)
なお、安価な次亜塩素酸ナトリウム作成器と混同しやすいためご注意ください。
私は5月1日販売予定のジアイレーサーを注文してみました。
予約が殺到しているようで、自宅に届くまでに1か月近くかかりそうですが、
届いたら使用感等ご紹介したいと思います。
(ジアイレーサーは売り切れとなりました)
※次亜塩素酸水自体が容器に入れられて販売されていることもありますが、
機能水研究振興財団の下記コメントをご参照ください。
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